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エンジン・トラブル

 投稿者:mark  投稿日:2008年 9月15日(月)11時13分10秒
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   土、日と1泊2日の島渡りに行ってきました。この時期バンクーバーは常時北西の風なので機走で8マイルほど沖出しし、それからスタボーへタック。後は左舷からのビーム・リーチを受けて5、6ノットで2時間走り、初めてのマリーン・パークへ行ったのですが、車で行く場所で船のための設備は全く無い為、いつものガンビア島のセンター・ベイへ目的地を変更。

 此処には三つの湾があり、真ん中のセンター・ベイは西に向って幅80メートル程の湾口が開いていますが、奥行きは数キロる本当に巾着のような湾で、奥に入ると湖のような静けさです。土曜日夕食は博多風鳥の水炊きで、ビール、赤ワイン、ウイスキーで飲み食いしながら、ほとんど満月に近い14夜を楽しみました。

 今朝は前日仕掛けた罠に掛かった蟹3匹の身を解し、ご飯を炊いて、残った水炊きのスープにご飯、玉子、蟹、を入れて雑炊にし、ベーコン・エッグ、味噌汁、お新香で朝飯を楽しみましたが、玉子、蟹入り雑炊はクルーに大好評でした。

 しかし、良かったのはここまで。帰路、ホーム・ホートから5マイルの所に蟹籠を落とし、蟹がかかるまで釣りをする予定だったのですが、目的水域直前でエンジンがオーバー・ヒート。わが艇の長老ジョージ(もとフォードのメカニック)と若手のメカニック(現役)がエンジンルームに入ってチェックしましたが、エンジンに冷却水を送るポンプの故障が判明、海上での修理は不能。チョっピーな波の中で野作業で2人は重度の船酔いになり、やむなく女性クルーと私の3人でとりあえず帆走しました。

 私のホーム・マリーナはダウンタウンの真ん中にあり、周囲数箇所のマリーナには1000杯近い船が停泊している上、港内の岸の両側は何隻もの水上タクシーが横断し、ヨット、パワーボートの出船入船に加えカヤックも走り回って、まるで町中の繁華街のような混雑ぶりです。

 このため赤ブイ、青ブイを通過して港内にはいったらセール・ダウンしなければならない決まりなのですが、エンジンは最後の一瞬まで温存しようと、最初の橋の手前でメーンを巻き取り、後はジブだけで2ノットの走り。2つ目の橋を潜ってジブを巻き、残り50メートルは惰性で微速前進。

 ポンツーンへはまず左へ直角に転舵し、最初のポンツーンを過ぎたら今度は直ぐに右へ直角に回って入港します。向かいのポンツーンとの水路幅は25メートル程度と狭く、私の停泊場所の隣には43FのHuterが舫っていて、両船の間は1メートル余り。バンクーバーは大潮なら潮位差6メートルと潮の流れが早く、潮と風が逆の時にはエンジンを使っても難しい操船なのです。

 しかし、いざとなれば出来るものですね。帆走微速でこの難しい操船をこなし、最後の一瞬だけ行き足約を停める為に30秒だけエンジンを入れて、ギアをリアに入れました。まさに我ながら奇跡的操船でしたし、クルーの息も見事にまとまりました。今年は40回以上出艇しましたが、クルーの技量は確実に上がっています。

 明日はメカニックを呼んでエンジン修理、エンジンが直れば20日に日本から姪っ子が来るので船を出し、その後は訪日、そしてハワイなので、今シーズンも間もなく終わりです。
 
 
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